お恥ずかしながら、自分自身の投資歴について振り返らせていただきます。
この数年、投資をかじらせていただき、感じたことは、「投資って難しい」ということでした。
昔、周りの人から聞いていた「株で財産を無くした」「株で家を取られた」という言葉のイメージは持ちつつ、自分なりにリスク管理を考えながら始めたわけですが、途中からギャンブル性が高い方に入ってしまい、資産を減らすということになりました。
本記事は、失敗談を含め、現時点での経験により、これから投資を始められる方への一助になればという思いをこめ、書かせていただきました。
私の資産の推移
大きなポイントは、
ウクライナ危機で急騰した天然ガスで膨らみ、
ゼロコロナ政策解除の中国に期待も、中国YINN(3倍ブルETF)で爆損したという流れです。
私の投資の歴史(まだ数年)
2021年12月
コロナ禍の中、youtube リベ大に出会う。
3年ほど積み立てた個人年金を解約し、積み立てNISAを始める。
2022年初旬
アメリカが、インフレ対策のため金利を上げてくるとのことで、積み立てNISA全て解約
エヌビディア、オキシデンタルペトロリアムなどを触りトントンで過ごす。
ウクライナ侵攻により、天然ガスが上がると見込み、天然ガスETFを仕込む。
2022年6月
天然ガス、見事6月に急騰も、仕出株的な動きについていけず、取り逃がす。
2022年後半
ツイッターで、情報を得ながら、3倍ベアを触る。刺激が強く止められなくなる。
ここで、エヌビディア、110ドル台でつかめていれば! 経験の浅さ。。。
2022年12月
始めて、3倍ベアの全力を実行し、見事株価急落。全力を覚えた。
2023年1月
youtubeでリセッションの話が出ていて、全力ベアを仕掛け、1月の雇用統計で見事⁉️はずす。
12月の含み益を無くした状態で、ツイッターで話題になっていた、中国ETF.YINNに飛び乗る。
YINN.少し上がった時点で、中国の気球問題が勃発。そこから、下がり始める。
損切りの技術もなく、あえなく資産が半分ほどになってしまう。
精神的に追い込まれるも、ツイッターの知り合いの方と連絡をとりながら、ついに、YINN上がらないと判断し、大損切り。
2023年11月
投資方針を切り替えることを決断
TMF長期保有を決意
まとめ
仕事を持ちながら、トレードしていくこと(特に米国株投資)は、時間的にも合わないし、英語だし、海の向こうの話だし、難しい。
個人年金を取り崩して、投資に回したことが間違いだったかどうかは、これから証明していきたいです。
投資の勉強ができたということは、人生にとって非常に有益でしたし、夢が広がりました。
投資の専門家の考えにも触れることができ、そういった理論も、失敗の中で得た知識で、理解できるようになりました。
重視すべきは「最大限のお金を稼ごうとするのではなく、最大限の規律を持つ」こと。
Trading is a business and competition of discipline. Instead of trying to make the most money, focus on having the most discipline. Master that, and the money will follow.
日本語訳
トレーディングはビジネスであり、規律のある競争です。最大限のお金を稼ごうとするのではなく、最大限の規律を持つことに集中してください。それをマスターすれば、お金も後からついてきます。
Mark Minervini氏による、Xでの投稿
自分の投資方針を定めて守っていくことが、株式市場に長く居続けられることになると思いました。
最初は、積み立てNISAをメインで、と思っていたのですが、冒険心から3倍ETFを触るようになり、しかも、全力でいくようになり、爆損した。ということです。
今回、様々な失敗、精神的に追い込まれること多々、経験し、資産もこれ以上減らしたくないレベルまで達しましたので一旦手を止めました。
投資=ギャンブル になりかけていました。
日本語で理解しやすい日本株であれば、PER、PBRを見て、銘柄選定をしていくとう方針もあるでしょうし、投資には資産を増やすチャンスはあります!
ただ、銘柄を選定するのは自分自身で、その自分自身がどのような投資方針をもっているか。それを守っていけるかで、
そこが、資産を増やすのか、減らすのか大きな分岐点になることに気づき始めたという段階です。
今後は、TMF長期保有と、NISA枠での高配当ETFなどを買い集めながら、ブログや今後の仕事や高齢者事業開設への準備に時間を割いていくことにしました。
3倍ETFのデイトレードで熱くなればなるほど、他の事がおろそかになってしまった。というのが最近の振り返りです。
現在は、2023年11月26日です。
今後、人生がどのように展開していくのか、不安、希望、さまざまな思いがありますが、私自身、そして閲覧者の皆様も同様、人生が豊かになっていくことを願い、本記事の締めくくりとさせていただきます。