(現在 ノーポジ)
人気のETF、SOXL
ここは逃したくないという局面に差し掛かってきました。
”準備に勝るものは無し!”
”当てずっぽう(いい加減な推測)より、1㎜でも真実に近づく”
という思いから、自分のため、また、同じような考えをお持ちの方に参考になればと、書かせていただく事にしました。
SOXLとは
SOXLは、米国のETF運用会社「Direxion Investments」が運用するレバレッジ型ETFです。
このETFは、ICE半導体指数(ICE Semiconductor Index)のパフォーマンスを日々3倍にすることを目指しています。
主な特徴
レバレッジ型: SOXLは、半導体セクターのパフォーマンスを3倍にすることを目指しており、短期的な利益を狙う投資家に向いています。
構成銘柄: 主な構成銘柄は、
Broadcom Inc. (AVGO) – 6.48%
Advanced Micro Devices, Inc. (AMD) – 6.44%
NVIDIA Corporation (NVDA) – 5.94%
Texas Instruments Incorporated (TXN) – 4.53%
QUALCOMM Incorporated (QCOM) – 4.51%
Intel Corporation (INTC) – 3.12%
Applied Materials, Inc. (AMAT) – 3.00%
Micron Technology, Inc. (MU) – 2.97%
Analog Devices, Inc. (ADI) – 2.93%
Monolithic Power Systems, Inc. (MPWR) – 2.91%
です。
リスクとリターン: レバレッジ型のため、価格の変動が大きく、リスクも高いですが、その分リターンも大きくなる可能性があります。
今回SOXLに行く理由
もちろん、2年前に中国3倍ブルYINNで、資産を半分にしたという事実にさかのぼります。
その時から、毎月、証券口座に入金しているものの、投資としての成果が上がっていません。
(しかし、大きな損失も出していません。)
もうそろそろ、大手を振って利益出てますといいたいところなんです。
この2年くらい、SOXLとSOXSを触って、なんとなくわかってきたことは、ナスダックRSIを注視して売買すれば、負けない(負けにくい)んじゃないかってことです。
ですので、ナスダックRSIなどを注視しながら、半導体需要が一層高まると考えられる利下げ開始ポイントから、SOXLで利益を出すことに狙いを定めました。
雇用統計(失業率)
今回、10月4日に迫っている雇用統計。特に失業率です。
(10月4日の結果は、失業率低下、非農業部門雇用者数は、大幅増加で、株価上昇でした)
失業率上昇とともに必ずリセッション来る?
今年7月の失業率上昇により、過去3カ月間の平均失業率は4.13%と、過去1年の最低値を0.53ポイント上回り、景気後退局面に入った(サームルール点灯)と受け止めらています。
リセッションは今すぐ来ない?
Mark Minervini氏の投稿のように、ゴルディロックス経済とも呼ばれる、いわば”穏やかでしつこい”インフレと共存しならが、リセッションに陥らない経済があるということです。
Stubborn mild "inflation" is actually encouraging to me that maybe the Fed can walk a tight rope and not push us into recession. The key to sustained bull markets are moderate/stable periods of growth, also known as a Goldilocks Economy. https://t.co/vDlQyMTSvu pic.twitter.com/UaYin76Q2v
— Mark Minervini (@markminervini) September 12, 2024
失業率上昇 = リセッション
とは限らない。
言い換えれば、ソフトランディングもありうるということです。
しかし、リセッション懸念は、消えた訳ではないので、10月4日の失業率がさらに上昇すれば、株価の下落はあるでしょう。
テクニカル指標
まもなくリセッションになるとわかっていれば、もちろん、全てノンポジションにするか、SOXS全力!!やるんですが、
そうとは限らないという視点で、冷静にテクニカル指標を見ていきます。
RSI、プットコールレシオ(9月30日)
私の場合は、ナスダック100指数のRSIとプットコールレシオを同時に表示して関連性をチェックしています。
9月30日(開場前)は、RSIはまだ高く、プットコールレシオが、1.0付近まであがれば、ラインまで落ちる可能性も排除できません。
VONG/VONV、銅金レシオ、出来高(9月30日)
私の場合は、S&P500指数を見ながら、関連性をチェックしています。
出来高の急騰は、数週間~1か月以内にトレンドが変わることが多いため、今回の出来高急騰は見逃せません。
VONG/VONVは、今回のような、上昇途中の上昇予測には、あまり参考にならないかなと思います。
しかしながら、4月、7月の下落を当てていますので、頼れる助っ人です。
ADline
Advance/Decline Line(ADライン)は、上昇銘柄数と下降銘柄数の差を算出する幅の指標です
アームズ指数
アームズ指数は、上昇銘柄と下落銘柄の比率を、上昇する取引量と減少する取引量の比率で割ることによって計算されます。
0.5未満、又は、2を超える場合は、潜在的な反転シグナルなので、「今のところ」2に達しておらず、注視する必要があります。
Dow Jones Industrials 10-Year Decennial Pattern
極めつけは、米国のデータ系投資顧問Ned Davis Research(NDR)が毎年発表してるらしい、1900年からの周期性を見つけ出して作っている予想チャート。
これをみれば、長期も、中期も今行くしかないと察知できます。
ただ、上下が激しいSOXLには向いてませんが、エヌビディアなどの株式には最適です。
で、どうなの
8月、9月の下落をとらえられなかった私ですが、SOXL専業クマノミさんの投稿に感銘を受けて、10月頭にインすることを決めた訳です。
🔷10月は10/10~11のCPI/PPIまでに半導体株を仕込んでおこう🔷
— SOXL専業クマノミ (@pkkj33289) September 27, 2024
月初めの雇用統計で毎月株価は下落しているので、10月初頭の雇用統計で下落した半導体株をうまく拾いましょう。特に10/1~2のJOLT求職、ISM製造業景気指数、ADP雇用はネガティブ寄りだと思われます。
10/1:JOLT求職🔴…
🔷10月は10/10~11のCPI/PPIまでに半導体株を仕込んでおこう🔷
月初めの雇用統計で毎月株価は下落しているので、10月初頭の雇用統計で下落した半導体株をうまく拾いましょう。特に10/1~2のJOLT求職、ISM製造業景気指数、ADP雇用はネガティブ寄りだと思われます。
10/1:JOLT求職🔴
10/1:ISM製造業景気指数🔴
10/2:ADP雇用者数🔴10/3の新規失業保険申請件数は悪くない数字が発表されるでしょう、また非製造業景気指数(サービス業)も悪くないので10/3は株価は上昇する可能性があります。
10/3:新規失業保険申請件数🟢
10/3:ISM非製造業景気指数🟢
10/3:耐久財受注(確定)🟢問題は10/4の失業率と非農業部門雇用者数(NFP)です。事前の情報だと下げ止まる予想ですが、仮に悪化した場合は株価の下落は免れないでしょう。10月初頭に安く半導体株を買いたい方にはチャンスです。逆に長期投資家にとっては当分は雇用関係でもたつくのは織り込み済みなので多少下ってもスルーで良いでしょう。
10/4:失業率(4.2%を維持?)🔵
10/4:非農業部門雇用者数(1.4万人程度?)🔵
引用元:SOXL専業クマノミ
@pkkj33289 さんのX投稿(9月28日)
先ほど雇用統計にも触れましたが、リセッションは数年後として、今年、年末にかけての半導体市場の成長を考えれば、SOXL自体、30ドル台は安値であると考えます。
アームズ指数の急騰は無いか?プットコールレシオが1.0を超えてこないか?を注視しつつ、下記の戦略でいきます。
9月30日~10月1日の市場で、35ドル以下になったら、インするという目安。
本日(9月30日)であれば、35ドルで指値を入れつつ、もしプレで35ドルを下回ったら、開場後、35ドルで上で待つ。(買いの逆指値)
万一、引け前に30ドル付近にいったら、成り行きでつかむ。
逆に、本日、35ドルに行かなかったら、10月1日の市場で同じことをする。
★★★★★ 更新情報 ★★★★★
★10月10日 午前4時00分更新
SOXL38ドル超えてきました。
私は、ノンポジ。(4月からインしている分は含み損)
前向きに前向きに。
41ドルくらいは行きそうですが、アームズ指数に変化ありました。
大幅下落の前兆
アームズ指数が5付近まで上がることは、年に数回しかなく、
まさに、今突出したところです。
いずれも、1ヶ月以内に底をつけています。
RSI
RSIも、過熱気味で、天井を探す感じ。
大統領選(11月24日)前に、底をつける感じ
11月入ってからの底(RSI35付近)が来たら、SOXL、仕込み時チャンスです。
銅金レシオ
銅金レシオが下落しています。天井は近いか?
やはりCPIなのか?
VONG/VONVは先行下落していないので、もう少し様子見でもいいのかもしれません。
10月末の決算ラッシュもあることですし。
★10月9日 午前0時45分更新
8日の朝、引け直前で、大きなリカク売りが発生し、その波で、売り。
いわゆる、狼狽売り?
36ドルで決済。
今夜は、37ドル超えているんですよね~ 悔しい。 よくある事。
やっちゃった感はあるんですが、ロットが大きかったので、ある程度とれました。
プラスで終わったことは、何よりも大切
麻雀で言えば、「ヤミテンで、ロン! ピンフ、ドラ1」て感じで、プラスを維持できたわけです。
リーチかけていたら、逆にロンされる可能性もあったわけです。
何が言いたいかというと、マイナスより、プラスを取れたということです。
一見、大きな利益を逃したと思いますが、プラスに考えればいいんですよね。
また、しばらくはヤミテン(現金)で行きます。
この利益を運用して、ブログマネタイズに投資したいと思います。
「ものは考えよう」Look at the bright side.(明るい面を見よ)
ということで、頭を冷やして、ブログに精を出していこうと考えました。
まだ、SOXL投資としては放棄したわけでありません。
では、冷静に、テクニカル指標を見ておきます。
アームズ指数
ナスダック100については、2を超えていないので、大幅下落の兆候なし。
ナスダック100 RSI
エヌビディアで火がついているので、SOXL41ドルくらいまで上がりそうですが、
可能性として、中東情勢、CPIで、RSIが落ちてきたらチャンスですね。
銅金レシオ
出来高突出により、上昇の想定ですが、中東情勢?により、銅金レシオが落ちています。
現在のスタンスとしては、35ドル、33ドル、31ドルの押し目待ちです。
★10月6日 午前4時30分更新
雇用統計を超えて、プラスで生き残った?!
て感じの、上昇具合でした。
正直、上昇幅が小さかったとういのが本音。
次のチャートは、昨年、トレ転した時のものです。
特に、CPIのあとの上昇が大きかった。
今年、10月10日 21:30発表予定のCPI
①アメリカ・消費者物価指数(CPI) 09月 前回0.2% 予想0.1%[前月比]
②アメリカ・消費者物価指数(CPI) 09月 前回2.5% 予想2.3%[前年比]
③アメリカ・消費者物価指数(CPI) 09月 前回0.3% 予想0.2%[食品・エネルギー除くコア・前月比]
④アメリカ・消費者物価指数(CPI) 09月 前回3.2% 予想3.2%[食品・エネルギー除くコア・前年比]
前月比、前年比とも低下の予想です。
CPIのチャートとしては、ジリジリと下げています。
10月に入ってから、原油価格が急上昇したので、CPI10月分には影響しそうです。
CPI9月分の予想としては、原油価格が低下している範囲に入っているので、低下基調と考えられますし、
下図のように、出来高急騰があったのと、銅金レシオ底打ちのようですので、SOXLホールドですかね。
★10月4日 午前3時50分更新
エヌビディアCEOの強気発言で、エヌビディアがSOXLの株価を支えている構図ですが、
やはり、雇用統計は恐い。
またまた、クマノミさんを引用させていただきますが、私も、雇用統計はホールドで行きます。
9月米国 ISM非製造業景況指数 54.9 (予想51.7)と予想以上の上振れしました。
— SOXL専業クマノミ (@pkkj33289) October 3, 2024
エヌビディアのBlackwell(新型AIチップ)の製造が順調なニュースに加えて、ISM非製造業景況感指数が予想に以上に上振れたのでSOXLくんも急上昇してますね。… pic.twitter.com/Ql8ieSt5CY
私自身の意見としては、アームズ指数において、大幅下落のシグナルを確認できなかったという点が心の支えとなっています。
RSI、MACDでは、下落の可能性も考えられます。
しかしながら、インジケーター的な分析だけでは知りえない部分(買いの出来高が急騰したこと、ADP雇用が上振れしたこと)を考え、ホールドにしておきます。
★10月2日 午後1時30分更新
中東情勢悪化により、想定通り、33ドルまで落ちて、奇跡的に約定。
10/1 23:00 ISM製造業景気指数(9月)
10/1 23:00 JOLTS求職(8月)
の発表前に起きるように目覚まし時計をセットしていたんですが、
午前1時に目が覚めて、恐る恐るスマホを確認。
そしたら、ドンピシャ 33ドルでヒット
今夜の、ADP雇用者数は、ネガティブ寄りとのこと
下がっても、31ドルくらいと思います。
最近みつけた、アームズ指数というもので見れば、値は上昇したものの、今のところ2に達しておらず、8月、9月のような大きめの下落は来なさそうです。
RSIが、下落余地を残しているという点が、リスクポイントです。
あとは、中東情勢などで下落もあるかもしれませんが、
上記S&P500チャートでの、出来高急騰をベンチマークとして上昇すると考えます。
今後、RSI、VONG/VONV、アームズ指数などを注視して、利確ポイントを探る作業になります。
★10月1日 午前3時30分更新
午前3時過ぎのパウエル発言から、SOXLは36ドル台から、35ドル台へ突入。
「FRBは速やかな利下げを急いでいない」
指数は、急落しましたね。
次に待っているのが、上記のとおり悪材料とされる
10/1 23:00 ISM製造業景気指数(9月)
10/1 23:00 JOLTS求職(8月)
RSI(1時間足)は低下中、プットコールレシオも上昇で、1.0を超えてくれば、RSI35以下も狙える。
アームズ指数は、2.0付近まで上昇したので、反転あるも下落率は低い(大幅下落は無い)と予測。
ということから、ISMとJOLTSを待つというスタンスに変更
32~33ドル付近まで下落と予測。
指値、33ドルに変更。
まとめ(随時更新)
投資でよく失敗する原因「希望、欲望、主観」
でゆうなれば、
SOXLを20ドル台で仕込みたい!
ですが、この局面では、出来高などの指標、Xでのご意見を総合的に判断しました。
”つかまえる” ことを意識して、10月2日、33ドル指値にて約定しました。
そして、10月8日に、一旦36ドルで、狼狽売り(利益確定)
現在は、RSI低下の仕込み時待ちのスタンスです。
それではまた!
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